顔認証付きカードリーダー『マイナタッチ』の新機能として公費医療券読取画像の保存機能を搭載

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)のグループ会社である株式会社アルメックス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:馬淵 将平)は、オンライン資格確認に対応した顔認証付きカードリーダー『マイナタッチ』に、公費読取画像保存機能を新たに搭載しました。

『マイナタッチ』は、社会保険診療報酬支払基金より、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認対応の顔認証付きカードリーダーとして認証を受けた機器です。医療機関や薬局などの受付時、本人確認や保険資格の確認に活用できるもので、2021年10月より本格運用を開始しました。


これまでは、『マイナタッチ』を通して紙の公費医療券を読み取った後、受付スタッフ様がコピー取得とファイリング作業などを行う必要がありました。今回の機能追加では、『マイナタッチ』専用のオンライン資格確認端末(PC)に自動で公費医療券の読取画像が保存されるため、受付業務のさらなる効率化を図ることができます。そのほか、以下のような効果が見込めます。

期待される効果

・公費申請時データ入力作業の削減および利便性の向上
・個人情報(公費医療券データ)管理にかかる信頼性・安全性の担保
・患者様と受付スタッフ様との非接触化による感染リスクの軽減
・後日、画像データの確認が可能

公費医療券読取りフロー

① 患者様がマイナタッチで公費医療券を読み取る
② マイナタッチが①の画像を自動でオンライン資格確認端末(PC)へデータ送信
③ ②の画像を受付スタッフ様が確認
④ ②の画像をオンライン資格確認端末に設定した期間で自動削除


今後、保険証を利用したオンライン資格確認機能の拡張を予定しています。これにより、マイナンバーカードを持たない患者様もオンライン資格確認が可能になります。(オンライン資格確認端末からレセプトコンピューターへのデータ取り込みには、基幹システム側での対応が必要となります。)
将来的には当社が展開している再来受付機「APSシリーズ」や、次世代型多機能KIOSK「Sma-pa TERMINAL」との連動・一体化も計画しており、順次機能を拡張してまいります。

『マイナタッチ』ご利用の流れ

紙の公費医療券読取りイメージ

※「ひとり親家庭等医療証」「こども医療費受給者証」「心身障害者医療費受給資格証」に対応。
※公費医療券読取画像は、マイナタッチ本体には保存しません。オンライン資格確認端末に保存されます。

『マイナタッチ』サービスサイト

※医療機関様、医療ベンダー様向けのオンラインセミナーを随時開催中です。

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株式会社USEN-NEXT HOLDINGS 
広報部 櫻井、飯岡
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